ラウンド費用やゴルフ代を節約する6つの方法

「毎月のゴルフ代を節約したい、、、」
「できるだけ安くラウンドできる方法ないかな」

こんにちは、FOLG編集部のミキです。

ゴルフは健康効果も非常に高く、できるだけ長く続けたいスポーツ

また、戦略性が必要だったり、メンタルコントロールが重要だったり、非常に奥が深くて面白いゲームです。

しかし、ゴルフは他のスポーツに比べ、お金がかかることでも有名。

ラウンド費用及びゴルフの道具代など、ある程度ゴルフに行く人であれば、年間を通して数十万円かかることも当たり前。

月一ゴルファーでも年間10万は軽く超えてきますし、クラブを入れ替えも合わせれば20万円も余裕で越えます。

それに日々の練習代なども考慮すると、年間数十万円という数字も不自然ではないでしょう。

だからこそ、お金が原因でゴルフを諦めてしまうゴルファーも少なくなくありません。



ゴルフを末永く楽しむためには日々のゴルフ代節約がとても大事になってきます。

そして、もともと費用がかかるからこそ、ゴルフでは知っているだけで節約できることがたくさんあります。

私も昔は何も考えずにゴルフしていましたが、これから紹介する方法を意識してから年間数万円~10万円レベルの節約ができています。

けっして難しい方法ではありませんし、誰でも実践できる内容です。

しっかりゴルフ代節約の知識を身につけ、楽しいゴルフライフを送りましょう。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84

ゴルフ場の会員権を取得する

ラウンド費用を安くする方法その①がゴルフ場会員権を取得することです。

会員になるとメンバー料金でラウンドできます。

平日のラウンド費用のみならず、土日祝のラウンド費用がかなりお得になります。

会員権取得には初期費用が必要ですが、昔に比べると現在の会員権はかなりリーズナブルな価格になっており、取得のハードルもかなり下がっています。

実は私もあるゴルフ場の正会員になっています。

会員権のメリット

ビジター料金に比べて、メンバー料金ではかなり安くラウンドできます。

平日は1~2千円程度ですが、土日祝では4千円以上の差額があります。

会員権取得に数十万円必要なことが多いですが、それから何十年ラウンドすることを考えれば、大きなゴルフ代節約につながります。

また、ラウンド料金以外にも

  • グッズなどの割引があることも
  • メンバーと一緒に回れば同伴者も安くなる
  • 会員権に資産価値がある
  • 競技用のハンディキャップを取得できる
  • ゴルフ場主催の大会に出れる
  • 混雑時の予約も優先される
  • 一人でも予約できる(他のメンバーさんと回る)



ゴルフ場会員権も株券などと同様に資産価値が認められます。

そのため、融資を受ける際の担保にすることも可能です。

また、競技シーンへの参加はゴルフのモチベーションアップや新しい人脈を作るのに非常に有効。

メンバーさんは基本的に金銭的に余裕のある方ですから、仕事の営業やビジネスの話がうまくいく場合も多いでしょう。

会員権の注意点

きっちり使いこなすとお得な会員権ですが、以下の点には注意しましょう。

  • 年間のラウンド数が多くないと損する
  • 年会費が必要
  • 会員権取得に費用がかかる
  • 審査があり、必ずしも会員になれるわけではない
  • 同じゴルフ場しかラウンドできない



ゴルフ場会員権を取得するには各々ゴルフ場での手続きや仲介業者とのやりとりがいります。
(紹介者が必要な場合も)

会員権を新規に募集している場合は直接にゴルフ場に問い合わせ。

募集がストップしている場合は仲介業者を通して売り手を探す必要があります。

また、会員権の申請をしたとしても、審査で落とされる可能性があることにも注意です。



ちなみに会員権取得にかかる費用は


〇ゴルフ場から直接
会員権費用+消費税+年会費など

〇仲介業者の場合
会員権費用+名義書き換え料+取扱手数料+年会費など


となります。

注意したいのは仲介業者をとおす、名義書き換え料です。

会員権の半分の値段~同じぐらいかかってしまうと結構な金額しますので注意しましょう。

*会員権の相場を調べたいときはこちらのサイトが便利です。

会員権の相場を調べる

損益分岐点を調べる

ゴルフ場会員権はラウンドの費用がかなり安くなる一方、年会費や初期費用の負担が大きいです。

そのため、あらかじめ

1年間のラウンドで得する費用(ビジター料金-メンバー料金)-年会費=どれぐらい浮くか?

を計算しておく必要があります。

正直、これがプラスにならないと意味がありませんので、採算が合わない場合はゴルフ会員権の取得はあきらめましょう。

ゴルフサブスクリプションサービスを活用する

ゴルフラウンドサブスクリプション(ゴルフサブスク)とは、ここ最近で新しく始まったゴルフのサービスです。

あらかじめ決まった月会費(または年会費)を支払うことによって、サブスク業者と提携しているゴルフ場のラウンドフィーが無料になるサービスです。

私はこのラウンドサブスクを利用するようになってから、かなりゴルフ代を節約できるようになりました。

ゴルフサブスクのメリット

ゴルフサブスクはラウンド費用を抑えやすく、また

  • 入会金などの負担が少ない
  • 会員権と違い、複数コース選択できる
  • 一人参加できる



という特徴もあります。



サブスクの業者にもよりますが、月会費5千円~9千円程度を支払えば、対象ゴルフ場のラウンドフィーが無料になります。

ただし、ゴルフ場利用税や消費税などの税金やレストラン代+α(諸経費など)は普通に請求されるでの注意しましょう。

どんな食事を頼むかにもよりますが、平日で大体1,500~3,000円、土日祝で6,000~7,500円は支払うイメージになりますね。

業者や地域差もありますが、しっかり使いこなせれば年間30%程度のゴルフ代節約に期待できます。

ゴルフサブスクの注意点

ゴルフ代カットに大きく役立つゴルフサブスクですが、注意点もあります。

  • 予約の関係から月のラウンド数は限られてくる
  • 週末のラウンドは取れない、または割増金
  • ハンディキャップはなし
  • ゲストとラウンドするのは厳しい

基本的に枠さえ確保できればお得なゴルフサブスクですが、他の会員さんとの兼ね合いもあり、実質的にラウンドできる回数は限られてきます。

また、基本的に土日祝は予約が取りにくかったり、別料金が発生する場合があります。

ですので、ゴルフサブスクは平日にラウンドできる人が有利だったりします。



ゴルフサブスクは費用がお得になるとはいえ、ゴルフ場からするとメンバーではなくビジターの扱いです。

そのため、競技ゴルフに出たり、ハンディキャップを手に入れることはできません。

ゴルフサブスク自体まだまだ認知度が少なく、サブスクを提供している事業者や提携ゴルフ場が少ないのも現状です。

ですから、ラウンドできるゴルフ場や地域も限定されているというデメリットがあります。

ゴルフサブスクを利用するなら

ゴルフサブスクのサービスを提供しているのは今のところ3つの業者です。

  1. マッシュアップゴルフ
  2. トリニティゴルフ
  3. GOLF me!

それぞれの違いや特徴についてはこちらの記事をご参照ください。

また、マッシュアップについては口コミ情報もまとめています。

マッシュアップゴルフの評価・口コミまとめ~関西で人気のゴルフサブスク~

トリニティゴルフの評価・メリットまとめ~幹事におすすめな通常予約で使えるゴルフサブスク~

【GOLF me!】NTTドコモが参入した業界最大級のゴルフサブスク

ゴルフ予約サイトを活用する

3つ目の方法としてはゴルフ予約サイトをフル活用することです。

ネット予約が一般的となってきたので、すでに使っている方は多いですが、もし使っていなかったら非常にもったいないです。

また、予約サイトとして有名な

  • 楽天GORA
  • ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)
  • じゃらんゴルフ

以外にもゴルフ予約サイトはたくさんあります。

ゴルフ予約サイトのメリット

ゴルフ場予約サイトではいろんなゴルフ場が比較できるため、価格競争になりやすいです。

そのため、通常の電話予約や公式ページから予約するより、値段が安いプランが出ている場合があります。

また、それ以外にも

  • ラウンドした分ポイントがたまる
  • 格安プランが用意されていることもある
  • 基本的に全国のゴルフ場が対象



という特徴があります。



ゴルフ場予約サイトを経由してラウンドすることによって、各サイトが独自に発行しているポイントをゲットできます。

例えば、楽天GORAを利用すると、自動的に楽天ポイントがたまるという仕組みですね。

ポイントの還元率はそこまで大きくありませんが、勝手に溜まるだけでかなりありがたいです。

また、直接ゴルフ場を複数経営しているアコーディアグループやPGMグループの予約サイトではポイント還元率が他の予約サイトに比べて非常にお得です。

そしてポイント以外にも”定められた条件を満たすことによって申し込める格安プラン”が魅力的です。

プランによっては通常より半額近くでラウンドできるものもあるので要チェックです。
(こういった格安プランは楽天・GDO・じゃらん以外の予約サイトに多いです)

このように予約サイトも使い方次第でかなりお得に運用することが可能となっています。

ゴルフ予約サイトの注意点

とはいえ、ゴルフ予約サイトにも弱点はあります。

  • ポイントの使い道が限定されている
  • プランを探すのが面倒
  • 条件が厳しい場合もある

まず、ポイントの使いみちが限定されている点には注意しましょう。

とはいえ、限定されていても次回のラウンド費用に充てたりすることができますので、こちらは大した問題ではありません。

ややこしいのはプラン探しと条件です。

予約サイト自体も多いのでそれぞれの予約サイトで”目的のゴルフ場の最安値プラン”を比較せねばならず、それがかなりの手間になります。

また、格安プランも”4サム限定”や”1か月以上前の予約”など、条件が厳しい場合も多いです。

人数の確保が難しい場合や仕事の都合がつけにくい場合などでは、予約サイトを利用する際に注意しましょう。

ゴルフ予約サイトをお得に活用するなら

予約サイトには有名な3つのサービス以外にも6つの予約サイトが存在しています。

それぞれ予約サイトの特徴を比較した記事がありますので、ゴルフ予約サイトが気になるなら、一度チェックしてみてください。

ゴルフ場予約サイト9社を徹底比較~ラウンド費用を安く抑えたいなら上手く使うべし~

ゴルフ場のオフシーズンや特別営業日をチェックする

ゴルフにはプレーしやすいシーズンが存在します。

春先の3~5月や秋の9~11月は気候や天気も安定しており、ゴルファーが最もプレーしやすい時期だと言えます。

逆に暑い時期である7・8月や寒い1・2月はオフシーズンとなり、ゴルフに行こうとする人が少なくなります。

そのため、ゴルフ場としては

  • 来客が多い時期はラウンド料金を高めに設定
  • 来客が少ない時期はラウンド料金を低めに設定

するのが一般的です。

来場してもらうのが難しいオフシーズンには価格を下げているゴルフ場がほとんどですので、予約するシーズンを意識しながらゴルフ場をチェックしましょう。

また、ゴルフ場によっては感謝デーやセルフ割引デーなど月に1回程度、特別営業日を設定していることもあります。

特別営業日は主に平日のイベントになりますが、有休などをとってラウンドに行こうと考えているときは日付や曜日を意識することも大切になります。

行きたいゴルフ場がある場合は、一度公式ページなどでカレンダーをチェックするのがおすすめです。

株主優待や割引券を活用する

ゴルフ場には株主優待などで割引券をもらうことができます。

たとえば、PGMグループで知られる平和(6412)の株を一定数取得していると、PGMグループで使える株主優待券をもらうことができます。

株主優待券は使用できるゴルフ場が限られているのがデメリットですが、曜日やシーズン関係なく割安でラウンドできるのが最大のメリットです。

株の運用に関しては金銭的リスクを伴いますのであくまで選択肢の一つとして考えていただきたいのですが、ゴルフ好きとしては非常に魅力的な投資先になります。

また、株主優待券だけではなく、ゴルフ場が直接ダイレクトメール(DM)などを送ってくる場合もあります。

そのDMには特別料金でラウンドできる案内が書かれていたり、誕生日の特別クーポンなどがついている場合もあります。

DMが送られてくるかどうかこちらではコントロールできませんが、DMが来た際にはしっかり活用したいところですね。

友の会に入る(年会費会員)

一定額の年会費を支払うことでラウンド料金の割引を受けることができるのが”友の会”というシステムです。

年会費のみ支払う会員権というイメージですが、競技やハンディキャップが欲しい場合は別途費用がかかる場合があるので注意が必要です。

友の会は基本的に各ゴルフ場で入会しますが、入る場所によっては複数のゴルフ場で割引を受けれる可能性があります。

例えば、”アコーディア友の会”に入会するとアコーディアグループ傘下のゴルフ場で安くラウンドすることができます。



ゴルフ場会員権と同様に入会金が必要であるため、「年間のラウンド数と費用」を計算して採算がとれるかどうかをしっかりチェックすることが大事です。

もちろん予定通りにラウンドできるどうか先のことはわかりませんが、会員権取得に比べて初期費用が少ないので”試しにやってみるのには非常におすすめ”です。

まとめ

これまでゴルフラウンドをお得にするための6つの方法をご紹介してきました。

それぞれ一長一短ありますが、ご自身の生活スタイルや年間のラウンド数を考慮して判断していただきたいと思います。

ちなみに

  • 土日ラウンドが多い ⇒ 会員権や友の会、株主優待券がおすすめ
  • 平日ラウンドが多い ⇒ ゴルフサブスクや友の会がおすすめ
  • 年間のラウンド数が多くない ⇒ ゴルフ予約サイトやオフシーズンのチェックがおすすめ

となるので参考にしてください。