中級者向けゴルフボールおすすめ15選～ワンランク上のゴルフをするために～｜ FOLGフォルグ〜ゴルフクラブやゴルフグッズのおすすめを紹介〜

「そろそろゴルフボールを固定して使いたい」
「中級ゴルファーってどんなボールを使うべき？」

ゴルフを始めたての頃はロストボールや貰ったボールでラウンドすることが多いはず。

私自身もそうでしたが、初心者のころはどんなボールを使ってもスコアに影響を与えることはほとんどありませんでした。

費用の面を考えても、ロストボールなどを使うのは初心者ゴルファーにとてもおすすめの方法です。

しかしながら、ワンランク上のゴルファーを目指すなら、使うボールを考え直す必要があります。

「いつまでもロストボールでいいや～」では、ゴルファーとしての成長に限界が来ます。

ゴルフボールは銘柄を固定した方がスコアが良くなるメリットがあります。

また、ゴルフボールにはディスタンス系とスピン系という2つのタイプがあり、どちらを選べばいいのか判断が難しいです。

この記事では

「中級者はスピン系とディスタンス系どちらにすべきか？」
「中級ゴルファーにおすすめのゴルフボール銘柄は？」

という点にフォーカスして解説しています。

私が実際にラウンドしている経験をもとにまとめた内容ですので、きっとお役に立てるはずです。

新品ゴルフボールとロストボール

初心者ゴルファーの間は紛失球やOBが多くなりがちなため、ロストボールを使うことがよく推奨されています。

無くすリスクが高い中で新品ゴルフボールを使うのは費用がもったいないからですね。

しかし、そこそこゴルフの腕前が上がり、コースマネジメントがしっかり意識できるようになるとボールロストの危険性がどんどん減っていきます。

その段階に入れば同じ銘柄の新品ボールを使い続ける方にスコア的なメリットが出てきます。

理由としては「自分の感覚と打ちたい球筋」のフィーリングが合いやすいためです。

ボールも銘柄によってはスピンが入りやすかったり、出球が高くなりやすかったり、低スピンでよく飛んだりと機能性に違いがあります。

また、ボールの打感にも違いがあり、軟らかいものから硬いものまで好みが分かれてきます。

ずっと同じ銘柄のボールを使い続ければ、そういったボールの機能性や打感が体に染みついていきます。

ボールの感覚が体に染みつくと、アプローチが上手くなったり、持ち球をコントロールしやすかったりと、ゴルフの組み立てが非常にラクになります。

「そんなに違いが出るの？」って疑問に思うかもしれませんが、数ミリのズレがミスショットにつながるスポーツですから、ボールの違いが影響しないと否定する方が難しいのです。

中級者向けゴルフボールの選び方

ここからは中級者に最適なゴルフボールの選び方をご紹介しています。

アイオノマーとウレタンカバー

まずはスピン系とディスタンス系の違いを軽く説明します。

ゴルフボールの外殻には大きく分けて、アイオノマーカバーとウレタンカバーが存在します。

硬いアイオノマー・・・ディスタンス系
軟らかいウレタン・・・スピン系

という分類が一般的です。

ディスタンス系は低スピンになりやすく、ドライバーショットなどの飛距離が伸びやすいです。

一方、スピン系はアプローチやアイアンショットなどで、しっかりスピンが入ってグリーンで止まりやすいです。

また、バックスピンが増えて球も上げやすくなりますし、ショットの安定感が増します。

外殻の素材が変わることで、打感のみならずボールの反発や摩擦のかかり方に変化があるわけですね。

ゴルフではクラブの方に意識がいきがちですが、ボールの性能によって球筋が大きく変わります。

バックスピン量や飛距離のみならず、球の捕まりなどにも影響を与えますので、自分にあうゴルフボールを見つけることはとても大事なのです。

どちらを選ぶべきか？

プロゴルファーが使用しているということもあり、ウレタンカバーのスピン系ボール（ツアーモデル）はとても人気があります。

スピン系ながらドライバーでもそこそこ低スピンで飛ばせますし、アイアンやウェッジではしっかりスピンで止まります。

値段の制約さえなければ全員に使ってほしいボールですね。

ちなみにツアーモデルのボールはツアーで使われるコースセッティングをベースに設計がされています。

そのため、普段ラウンドするコースではボールの性能がオーバースペックになることがあり、そこまでスピン性能が必要なかったりします。

つまり、ディスタンス系のボールでも結構グリーンに止まってくれるのです。

とはいえ、バックスピンがかかりやすくなると、サイドスピンの影響を受けにくいというメリットがあります。

そのため、ドライバーやアイアンショットの曲がりが気になる場合はスピン系のボールを使うのがおすすめ。

あとドローヒッターは基本的に低スピンになりやすいですから、スピン系ボール使う方が安定感が増します。

ディスタンス系だと低スピンになりすぎて、ドロップしちゃうことがあるためですね。

スコアよりもスイングタイプで決めるのがおすすめです。

中価格帯と低価格帯の性能差

ゴルフボールメーカーの担当者に聞いた話です。

一番安い価格帯で提供されているディスタンス系ボールと中価格帯で提供されているスピン・ディスタンス系ボールの性能差がとても大きいらしいです。

飛距離性能はもちろん、スピンのかかり方や安定感などに差があります。

タイトリストでいうところのプロV1などのハイクラスモデルが一番性能が高いのは当たり前ですが、やはり値段はかなり高くなります。

「価格のわりに性能面に優れているのが中価格帯のボール」になりますので、コスパよく結果を出したいなら、中価格帯のボールがねらい目ですね。

年式に注意

ゴルフボールの銘柄（ブランド）は同じ名前が継承されることが多いです。

つまり、同じ名前なのに年式が違って性能が変わってくることがあります。

そのため、最新モデルかどうかのチェックは必ず行うようにしましょう。

ただし、年式が古いと型落ち品となって値段が安くなるというメリットがあります。

機能性か？値段か？どちらを優先するかは自由ですが、勘違いして購入しないように注意しましょう。

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