【WELLPUTT Stroke Master】自宅で完結するハイレベルなパター練習器具

「自宅でハイレベルなパッティング練習がしたい」
「今のパターマットじゃ物足りない」

ゴルフではストロークの約4割近くをパッティングに要します。

パッティングのパフォーマンスでその日のスコアがほぼ決まるといってもいいぐらいです。

しかしながら、アマチュアゴルファーの大半は練習の4割もパッティング練習をしていません。

人によってはラウンドする日以外まったくパッティング練習しない人もいます。



「これほどスコアに直結するのになぜパッティング練習をやらないのか?」

という疑問が出てきますが、その原因の大きなものが練習する環境がないことです。

一般的なパッティング練習器具と言えばやはりパターマットが挙げられます。

マットを敷くだけで簡単に練習できる代物ですが、実際にその練習をやり続ける人は一握り。

人工芝が実際のグリーンと全く転がりが異なることやただ転がすだけの練習だと飽きてしまう点が問題となっています。

「実際のグリーンに近いパターマットが欲しい」
「もっと続けやすいパッティング練習器具が欲しい」

そういったときにおすすめなのが、フランスのウェルパット社が販売しているストロークマスターです。

ストロークマスターを使えば練習の物足りなさを解消したり、マンネリ防止やパッティングスキルの上達が見込めます。

けっして安い買い物ではありませんが、本気でスコアアップを目指すなら必ずチェックしたいアイテムですね。

*商品の提供:テックウインド株式会社




ウェルパット ストロークマスターとは?

全英オープンなどの優勝経験があるジョーダン・スピース選手をコーチングしているキャメロン=マコーミックさんが監修したパッティング練習器具がウェルパットシリーズです。

より実践的でプロゴルファーが行うようなトレーニングを家庭でも簡単に実現できるように設計されています。

今回ご紹介しているストロークマスターは、ウェルパットの人気練習器具であるWellputtマットとWellStrokeを合体させたアイテム。

ひとつのパターマットでパッティングに必要な「方向性」「距離感」「再現性」すべてのトレーニングが可能となっています。

今まであったようで無かった新しいタイプのパター練習器具がストロークマスターですね。

ロングパットの練習とタッチ

ストロークマスターは天然芝に近い転がりを再現しており、パッティングのタッチやロングパットの練習ができます。

そして、傾斜リターン機能が追加されたことにより、最大4.4メートルまでのロングパットが打てるようになっています。

また、マットの打つ方向で速さが変わる仕様(10ftと11.5ft)となっており、自分が次にラウンドするゴルフ場にあわせて調整可能。

正しいパッティングのサポート

ストロークマスターにはヘッドの動きを視覚的にわかりやすくするウェルストロークプリントが印字されています。

正しいストロークを意識することで、再現性や方向性の高いパットが実現可能です。

特にブレード(ピン)タイプのパターを使っている人はかなりハマる練習器具。

豊富な付属品

ストロークマスターにはウェルストロークプリントによるサポートだけではなく、ウェルストロークガイドも付属されています。

視覚的なサポートだけでなく、物理的なガイドレールになるので強制力が非常に高いです。
(ちなみに持ち運び可能なので、ラウンド前の練習グリーンで使えます)

よくプロゴルファーがティーを挿してパターの通り道を作っていますが、それに近いイメージでシビアな練習ができるようになっています。

間違ったストロークを物理的にガードしてくれるため、ウェルストロークプリントとあわせると最強のパッティング練習となります。

また、パッティング練習に緊張感を持たせるためのウェルホール(疑似カップ)も付属されています。

立てて使えば、ロングパットの方向性チェックができますし、置いて使えばシビアなショートパットの練習にもなります。

無料のアプリにはストロークマスターを使った練習方法が公開。

飽きやすいパター練習に変化をもたらせるので、ぜひ活用するようにしたいですね。

〇アプリのダウンロード

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Apple

ストロークマスターのレビュー

ストロークマスターを使って感想や評価をまとめました。

ひっかけの原因が分かった

私自身はこれまでパッティングのストロークをチェックする練習器具を使ったことがありませんでした。

今回ウェルストロークプリントやウェルストロークガイドを使ってみたわかったのは、「普段のストロークとガイドのストロークが全く違う」こと。

私は緊張した場面やショートパットでひっかけのミスが多いのですが、その原因がはっきり分かったような気がします。

ウェルストロークプリントに沿ってストロークするだけで、狙った方向にしっかり打ち出せるためです。

特にフェース面をまっすぐ当てるという意識なども必要なく、流れに沿ってストロークするだけで綺麗な順回転になってくれます。

正直やる前はあまり期待していなかったのですが、実践してみると想像以上でした。

基本的にウェルストロークプリントをフル活用して反復練習するだけで、かなりパッティングの成功率が上がるでしょう。

タッチの確認がしやすい

ストロークマスターは実際のグリーンに近い転がりをするので、タッチの練習もやりやすかったです。

強さ関係なくカップに入れるだけのパターマットではないので、より実践的な練習ができます。

付属のウェルホールを活用すれば、タッチと方向性を同時に練習可能です。

すこしウェルホールを立てるのが難しいですが、慣れてしまえば大丈夫。

このウェルホールはショートパット練習をするときにカップ代わりに使えます。

そして、向きを変えるだけでカップの大きさを変えることができます。

ゴルファーのレベルにあわせて難易度を選択できるのがありがたいですね。

傾斜ボールリターンを活用すれば、同じマットの長さで2倍の距離を転がせます。

ロングパットの練習をしないときは傾斜ボールリターンは使わなくていいですね。

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • 実践に近い転がりで練習できる
  • ストロークのチェックと距離感のチェックを同時にできる
  • 他のパター練習器具は不要
  • 傾斜ボールリターンで使うボールが少なくて済む
デメリット
  • 保管場所をとる
  • 値段が高い
  • 説明書やアプリが英語表記

より実践的なパター練習ができるため、パッケージが少し大きめになっています。

特に傾斜ボールリターンが大きいので保管場所には要注意。

アプリや説明書は英語で書かれていますが、内容がシンプルなので何が書いてあるのか大体わかります。

主に練習方法のアドバイスですので、使わなくていいものも多いです。

ウェルパット ストロークマスターがおすすめな人

  • 実践的なパッティング練習がしたい人
  • 本気でスコアアップを狙いたい人
  • ピンタイプのパターを使っている人
  • 自宅でロングパットのタッチを確認したい人
  • 緊張感をもってショートパットを練習したい人
  • パター練習器具に飽きた人

ストロークマスターはゴルファーのレベル関係なくおすすめできるパッティング練習器具です。

今の自分よりパッティングが上手くなりたい場合やベストスコアの更新、空いた時間の有効利用など様々な目的で使用できます。

特に初心者ゴルファーはストロークマスターを活用したときの効果が絶大です。

初期費用がそこそこかかりますが、へたなレッスンを受けるよりコスパが良くなります。

ウェルパット ストロークマスターの詳細


*画像の引用元:テックウインド株式会社

ストロークマスター
参考価格 29,800円~
サイズ 縦250cm×横約35cm
重さ 7Kg
付属 ストロークガイド、疑似カップ