
「ラウンド用におしゃれなサンバイザーがほしい」
ゴルフ用帽子の中でも見た目に軽やかでスポーティーなサンバイザー。
帽子の面積が小さいだけに、どれもたいして変わらないだろうと思うかもしれません。
しかし、実は機能面・素材・デザインと種類が豊富なんです。
この記事ではそんなサンバイザーに焦点を当てて、サンバイザーのメリットや選び方を解説しています。
快適にラウンドするためにサンバイザーの特徴を知っていただき、お気に入りのサンバイザーを見つけましょう。
〇ゴルフ帽子の種類やマナーが気になる場合はこちらの記事をチェック
ゴルフにサンバイザーをかぶるメリット
なかなか日常でサンバイザーをかぶることは少なくても、ゴルフでサンバイザーをかぶると以下のようなメリットがあります。
- 紫外線対策
- キャップやハットに比べて通気性がよい
- 帽子では最軽量
サンバイザーには”つば”がついていますので、顔への紫外線を抑える効果があります。
また、頭頂部がすっぽり空いているため、通気性が抜群によく、熱がこもったりする心配がありません。
重量もゴルフ帽子の中では最軽量になりますし、長い時間ラウンドしてても首や肩が疲れにくいのが特徴です。
ただし、サンバイザーは頭頂部がカバーされていないので、頭頂部が日焼けするリスクがあります。
薄毛や坊主で頭皮の露出が多い場合はあまりおすすめできません。
ゴルフサンバイザーの選び方
ここからはゴルフ用にサンバイザーを選ぶときの注意点を解説しています。
サンバイザー選びで注意したいポイントは機能性及び季節感です。
サンバイザーの機能性でチェックする5つのポイント
サンバイザーの機能性で注意したいポイントは以下の5つです。
①つばの大きさ
日差しの強い夏場などではゴルフ中の日焼けが気になるところ。
サンバイザーで顔への紫外線をしっかり防ぎたい場合はつばが長くて広い物を選ぶといいです。
しかし、あまり大きすぎると視界がさえぎられ、ショットに支障が出ることがあります。
可能ならば試着をして視界の具合を確認するか、購入者のレビューを参考にしましょう。
ちなみに繊維製品では日焼けを防ぐ指数として”紫外線遮蔽率〇%”や”UPF〇”などの表し方をします。
②クーリング効果があるかどうか
サンバイザーの多くには額(ひたい)に触れる部分に冷感プリントを施しています。
この冷感プリントがあるか・ないかでは、体感温度に大きな差が出ます。
接触時の冷感はもちろん、汗が反応し冷たさを感じたり、風を受けることでさらに冷感を強く感じることができます。
夏場など熱い時期には特に重宝します。
③吸水性・速乾性
ゴルフ用のサンバイザーには額に触れる部分に吸水速乾機能素材を使用しています。
そのため、汗をしっかり吸い素早く乾燥します。
また、発汗時の不快なにおいを中和し、臭いの発生を抑える素材を使用しているものもあります。
④サイズの調整
サンバイザーはフリーサイズが基本ですが、大きさの調整にはベルクロ(マジックテープ)が主流です。
その以外にも背面ベルト式でサイズ調節できるものもあります。
サイズが合わないとショットに支障が出ますし、風で飛ばされやすくなりますのでサイズ調節は必須です。
⑤付属機能
ゴルフ用サンバイザーにはサングラスホルダー付きのものもあります。
また、ティーを挿すループのついたもの、サングラスのつるの先を固定できる便利な機能がついているものがあります。
これらは必須ではありませんが、サングラスを使っている場合にはチェックしてみましょう。
季節に合った素材を選ぶ
サンバイザーの素材にはいくつか種類がありますが、それぞれ季節ごとに使い分けるのが基本です。
春夏用
額にあたる部分に一周縫いつけられた布をスベリといいます。
汗やファンデーションで汚れることが多く、お手入れがされないと変色や異臭がしてきます。
洗濯機で洗濯できるものならお手入れも簡単で清潔に維持できます。
このスベリに吸水速乾素材が使われているものがおすすめです。
タオルのようなパイル素材は柔らかく吸水性に優れていて、かぶり心地も優しいアイテムです。
また、麦わら素材のサンバイザーもあります。
周囲のベルト部分がメッシュ仕様で通気性がよく、見た目もかぶり心地も涼しいバイザーです。
秋冬用
ニット、コーデュロイ、フリースといった暖か素材のサンバイザーがおすすめ。
見た目にも暖かそうでほっこりします。
また、耳当てがついたバイザーもあり防寒にうれしいデザインです。
サンバイザー以外のゴルフ帽子も
ここまでおすすめのゴルフ用サンバイザーをご紹介してきました。
ゴルフで使える帽子はサンバイザー以外にもたくさん種類があります。
FOLGでは帽子の種類やマナーについても解説しています。
また、サンバイザー以外にもキャップやハットのなどもご紹介しています。
よければ一度チェックしてみてくださいね。
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